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TOTALREPAIRトータルカーサービスの内山です。
今月は、冬タイヤへの履き替えのタイミングでホイールのリペアのご依頼を多数頂いております。
今のところ12月20日(金)であれば予約の空きが多少ございます。
お預かり方法によってはもっと早くから作業はいることも出来ますので、ご気軽にご相談下さい。٩(๑˙╰╯˙๑)
本日、ご紹介する作業は メルセデス・ベンツ GLE350d ダイヤモンドカット切削のホイールをポリッシュ風塗装にてリペアした施工です。
H様は、以前当店でリペアを行った港区にお住いのレクサスRXのお客様より「腕の良いホイールリペア屋さんあるよ」とご紹介されたそうです。
受付時にH様よりホイールリペアの施工手順についてご質問を頂いたので、施工の流れをご紹介させていただきます。
施工前
●ホイールのガリ傷箇所を研磨して成形していきます。今回の損傷はそこまで深くなかったので研磨で処置しましたが、抉れてしまっている場合はパテ等を使用して施工を行います。
●研磨した箇所は塗装の境界線が出てしまっているので、下地塗装を行って平坦にします。下地塗装には防錆作用や塗装の密着向上など色々な効果があります。
●ホイール全体を足付け作業を行います。スポークの付け根のブレーキダストの除去やホイールコーティングの拭き取り残り等も合わせて取り除いていきます。
●スポークサイドのガンメタリックカラー部分はマスキングテープで養生して金属調の輝きの出るポリッシュ風塗料を使用してボカシ塗装していきます。
●最後にホイール全面クリアー塗装を行って仕上げです。
H様に仕上がり確認していただき、「全然分からないね」とご満足していただきました。ヾ(●´∇`●)ノ
この度は遠方よりわざわざご来店、誠にありがとうございました。
本部から、ホイールリペアの施工の動画等は技術の流出になるから控えるように言われております。
ドラマでもやってますが、一流レストランと食材や同じレシピを盗んで使用しても調理するシェフの腕前によっては同じ物にはなりません。
ホイールリペアも同じで、同じ塗料を使用して同じ手順で施工してもクオリティーは全く別物だと思います。
その日の温度や湿度によってシンナーの希釈割合も変えますし、スプレーガンの振り方によっても塗装の肌の具合は全く変わってきます。
今まで私も何回も失敗を重ねてきました。その都度トライ&エラーを繰り返して今のクオリティーになっております。
マネできるものなら真似してみろ ですね((((oノ´3`)ノ