あけまして、おめでとうございます。
本年もTOTAL REPAIR トータルカーサービスをよろしくお願い致しま。m(__)m
本日ご紹介する作業は、去年の暮れに施工したメルセデス CLSのメッキモールリフレッシュ施工作業です。

S様には去年、ボディーコーティングの施工をお依頼していただきまして、ちょうど1年目ということでボディーメンテナンス作業をご依頼いただきました。
その際のご用命でメッキモールの白くなってしまったシミの除去をご用命で伺いました。
このメッキモールの白い腐食、ホイールリペアでご入庫されたお客様にもこのご用命はよく伺うところで、このメッキモールの腐食は困っていらっしゃる方は多いのかと思います。
メルセデス・ベンツ、BMW、アウディー、フォルクスワーゲン等の欧州車のメッキモール、特に窓サッシュ周りのモールが腐食しやすいのは、ヨーロッパの規制の為に国産車のようなメッキが出来ないのだそうです。
何でも欧州では近年環境負荷に対する規制が厳しく、メッキ処理で使用される溶液の有害性を排除する為に、メッキ処理そのものに制限が掛かっているそうで弱いメッキ処理しかできないそうです。
ちなみに欧州ではこの現象は発生しないそうで、高温多湿の日本では目に見えて腐食が進行しやすいのだそうです。
いままでもメッキモールの白く腐食した雨染みの除去は苦戦していて、市販のクリーナーやコンパウンドで磨いてみても労力の割に綺麗にならず、悩まされておりました。(;´・ω・)
そして、今回「ディープクリアーミスト」というものを新しく購入してみました。

モールの周りをマスキングテープで養生して、専用のスポンジに液剤を付けて擦ります。
今まで色々なクリーナーや研磨剤を使用してきましたが、今回かなり簡単に白い腐食を除去することができました!
S様にも仕上がり確認していただき、とても喜んでいただきました。
これからは、ブラックメッキモールのシミ等も綺麗にリフレッシュできそうでう(*’▽’)
しかし、リフレッシュ後メッキモールにコーティングを施工しましたがおそらく1年くらいでまた白く腐食してしまうと思われます。
今後の課題は、リフレッシュ後もできるだけ腐食させないようにするコーティング剤を探してみようと思います。
欧州車のメッキモールの白いシミ、腐食のリフレッシュもご気軽にご相談ください。