◆◇◆ 現在の予約状況のお知らせ ◆◇◆
10月7日(木)以降であれば予約の空きが多少ございます。
今月、来月と多くのお客様よりお問い合わせを頂いておりまして、予約が大変混み合っております。
即日のリペア、お車ごとお預かりでのリペア、土日希望 等 出来る限りスケジュール調整しますのでご相談下さいませ。
今回ご紹介する内容は、題名にもありますようにホイールリペア施工後のエアー漏れが無いか、当店のチェック方法についてご報告させていただきます。
先月、ホイールリペア作業が終わりご納品してから1カ月後 「タイヤの空気圧警告灯が点灯した。チェックしてみるとタイヤが凹んだ状態で走行してタイヤのサイドが削れてしまった」と伺いました。
点検の結果、ホイールとタイヤの密着部分(ビート部分)よりエアーの漏れが発生してしまっており、恐らくはホイール修理の際にビートを落とした事が原因かと思われます。
お客様には大変ご迷惑をおかけしてしまい、損傷したタイヤについては当店で新品タイヤを弁償させていただきました。
当店では、ホイールリペアの際にはタイヤの空気圧を全て抜きタイヤの表側のビート(ホイールとタイヤが接している部分)を落として作業を行います。
タイヤのビートを落として施工した方がホイールの際部分までしっかりと塗装することができ、施工後の塗装の剥がれ防止にもなります。
今回のトラブルを受けまして、再発を防ぐためにリペア作業が終わった後 下記の手順でしっかりと復元を行い、エアーの漏れが無いか全数チェックを行っております。
①ホイール&タイヤの接触する部分はしっかりと汚れを清掃し、異物等が挟まっていないかしっかりとチェックする。
②タイヤのビートワックスを接触する部分にたっぷりと塗る。
③タイヤの空気を充填する際は、既定の空気圧の2~2.5倍の強い圧をかけてしっかりとビートを上まで上げる
④タイヤのサイド部分をゴムハンマーを使用して叩き、タイヤを馴染ませる。
⑤石鹸水を使用してエアーの漏れが無いかしっかりとチェックする。
不幸中の幸いと言いますか、今回は空気圧の警告灯が点灯してお客様が気づくことが出来 事故などに繋がらなくて本当に良かったと思います。
失敗したらガッツポーズ!
お客様にはご迷惑をお掛けし、タイヤの弁償で金額的にも損失が出てしまいましたが、今回のトラブルはとても良い教訓になりました。