ホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
最近、ホイールリペアの投稿ばかりでしたので、以前施工したボディーコーティングの施工についてご紹介させていただきます。
所沢市のK様からは、いつも私がお世話になっているお客様のご親戚でして、ボディーの雨ジミ、光沢について困っているところ当店を紹介していただきました。
ありがとうございます。( * ゚ ∀゚ )
塗装はトヨタのソリッドのブラックのカラーコード202お車で、ボディー全体がシミだらけの状態でした。
よくよくお客様に日頃のメンテナンスの状況を聞いたところ、夏場に車に乗り込むことができないくらい車内が熱くなるので水道のホースで車に水をかけて、少し冷やしてからいつも使われていたとのこと。Σ(゜□゜||||)
古くはウォータースポットとも言われていた水分の乾燥痕「イオンデポジット」についての解説と原因をご説明します。
水道水は確実に金属イオン(カルシウム、シリカ、マグネシウムなど)を含んでおり、なおかつカルキと呼ばれる塩素化石灰が消毒剤として添加されています。これらの成分は乾燥すると白い輪状のシミとなってボディーに残ります。
炎天下時の水分乾燥が原因かと思われます。
かなり目の粗いコンパウンドで研磨しましたが、まったく歯が立ちませんでしたので、#3000のペーパーで丁寧に塗装表面を削っていきます。
そこから#3000のペーパー目を消すために、粗目→細目→極細目→超微粒と丁寧にだんだんと細かいコンパウンドにしていき研磨しました。
予定していた納車時間をかなりオーバーしてしまいましたが、お客様に時間かかる旨連絡致しまして、了解していただきました。
ボディーコーティング施工の際、予定よりお時間がかかることやボディーの状態によって追加料金が発生することもあります。
ご了承下さい。
ピカピカになった黒のお車は気持ちがいいですね!
かなりやりがいのある作業でした。(;´Д`) うぅっ。。